とびっきり美味しい食パンが食べたい!東京都内にある絶品の食パン専門店3選
全国的に高級食パンブームが続いていますよね。
シンプルなパンだからこそ、とびっきり美味しいものを食べたい!
東京都内にある、毎日の朝食が楽しみになるような、絶品の食パン専門店3店をご紹介します。
パンのペリカン
東京・浅草の田原町で、昭和17年から食パンを作り続ける老舗です。パン好きにとっては、レジェンドのようなベーカリーと言っても過言ではありません。
『毎日食べられる、飽きの来ない味』のモットーの通り、形とサイズの違いはあれど食パン(食パン・山型パン)とロールパン(小ロール・中ロール・中丸・ドック)の2種類のみ。
特徴は、モチモチっとしたきめ細かい生地です。耳も美味しく、焼かずにそのままでずっと食べ続けることができる素朴な味です。トーストをするとサクサク感が増して、違った味を楽しむことができます。もちろんジャムなどを付けて食べても美味しいですが、バターを塗っただけのシンプルなトーストが絶品です。少し厚めにスライスして、こんがりと焼き上げたトーストが出てくる朝食は最高の贅沢かもしれません。
なお、パンのペリカンは基本予約制。来店もしくは電話で事前にオーダーすることを忘れずに!予約なしで直接行って買うことができたら、本当にラッキー。前日の予約では希望のパンがないこともあるので、決まったら早めに電話で予約しておくことをおすすめします。
- 住所:東京都台東区寿4−7−4
- 電話:03−3841−4686
- 営業時間:8:00〜17:00(品切れの場合、閉店時間が早まることもあり)
- 定休日:日曜日・祝日・特別休業日(夏季・年末年始)
- https://www.bakerpelican.com
ペリカンカフェ
ファンにはたまらないパンのペリカンの直営カフェが2017年にオープンしました。パンのペリカンの店舗がある国際通りを蔵前方面に歩いて行くと、カフェが見えてきます。カフェはレトロな店舗とは少し趣が異なり、どこかモダンな雰囲気です。
ペリカンの食パンを厚さ3cmに切り、特注の網の上で炭火でじっくり焼き上げた『炭火焼トースト(セット600円、単品340円 税込)』は、外はサクサク、中はモチモチで、食パンの素朴な味を楽しむことができます。また、地元の浅草ハムを厚切りにして衣をつけて揚げた『ハムカツサンド(700円 )税込』はボリュームもあり、ランチにぴったり。衣のパン粉は、なんとペリカンのパン!自家製のマヨネーズもマイルドでとてもやさしい味です。
提供されるコーヒーもペリカンオリジナルブレンドで、丁寧にドリップされた深い味わいです。
- 住所:東京都台東区寿3−9−11
- 電話:03−6231−7636
- 営業時間:9:00〜17:00(L.O.)
- 定休日:日曜日・祝日・特別休業日(夏季・年末年始)
- https://pelicancafe.jp
FEBRUARY CAFE
パンのペリカンの食パンを無事に購入できた後には、直営カフェでのんびりしたいところですが、土曜日にはカフェ待ちの列ができることもしばしば。でも、嬉しいことにパンのペリカンの食パンを使用したサンドイッチやトーストを提供してくれるカフェが近隣にはいくつかあります。その中でも、スタイリッシュな雰囲気でおすすめしたいのが、この『FEBRUARY CAFE』です。
同店のコーヒーは、柔らかな酸味と適度な苦味が調和されたクセのないブラジルベースのブレンドで、食パンとの相性も抜群です。人気メニューの一つが、バターかチーズを選び、パンのペリカンの食パンをこんがり焼き上げたトーストにドリンクが付いてくる『朝パンセット(650円 税込)』です(8:15〜11:00まで提供)。他にも、蜂蜜やシナモン、ホイップクリームたっぷりの『ハニーシナモントースト(420円 税込)』や小倉とバターの甘塩っぱい『あんバタートースト(400円 税込)』などの、スイーツパンもあります。
ちなみに、11:00〜14:00のランチタイムには、『エッグポテト(たまごとマッシュポテト)とパンのセット(850円 税込)』や2種類のサンドイッチ にヨーグルトとドリンクが付いた『サンドイッチランチプレート(950円 税込)』も登場するので、おすすめです。
- 住所:東京都台東区駒形1−9−8
- 電話:03−6802−7171
- 営業時間:8:15〜18:00(L.O. 17:30)
- 定休日:12/31、元日
- http://february.cafe
CENTRE THE BAKERY(セントル・ザ・ベーカリー)
バゲットで有名なVIRONがプロデュースした食パン専門店です。絶品の食パンを求めて、朝から行列が絶えません。一号店の銀座一丁目店に続き、2018年11月には、二号店の青山店もオープンしました(テイクアウトのみ)。焼き上がりの時間には、香ばしいパンの良い香りが漂ってきます。
食パン専門店ということもあり、3種類の食パンしかありません。北海道小麦のゆめちからを使用した『角食パン(900円 税抜)』、アメリカ・カナダ産の小麦を使用した『プルマン(900円 税抜)』、北米産の小麦粉を使用し、36時間低温発酵させて作る『イギリスパン(800円 税抜)』です。
『角食パン』はそのまま食べるのがおすすめなだけあり、モチモチでふわふわ。小麦粉の甘さを感じることができる優しい味です。そして、『プルマン』は、外はサクサク、中はモチモチでそのままでもトーストしても美味しく食べられます。『イギリスパン』は、トーストするとサクサク感が際立ち、絶品です。なお、この『イギリスパン』の焼き上がりは午前中の1日1回だけで、オープンより前に並ばないと購入できない逸品です。
一号店の銀座一丁目店は、レストランも併設されていることもあり、平日でも並ばないと買えないことが多いですが、2018年にオープンした二号店の青山店は、テイクアウト専門で銀座のお店と比較すると空いていることから、穴場です。平日お昼頃訪問した時、あの幻の『イギリスパン』も並ばずに購入できたこともあったので、おすすめですよ。
両店ともに、予約は一切受け付けておらず、先着順に並び購入するしかありません。でも、並ぶだけの価値はあるので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
銀座一丁目店
- 住所:東京都中央区銀座1−2−1 東京高速道路紺屋ビル1F
- 電話:03−3562−1016
- 営業時間:10:00〜19:00
青山店
- 住所:東京都渋谷区神宮前5−52−2 青山オーバルビル1F
- 電話:03−6451−1067
- 営業時間:10:00〜19:00
VIKING BAKERY F(バイキング・ベーカリー・エフ)
千代田線の乃木坂5番出口からすぐ、緑豊かな青山霊園のそばにあります。『一日のはじまりとしあわせに』をテーマに、10種類以上の食パンを揃える専門店です。店内には食パンがずらり!
一番人気は、自家製天然酵母を使用し、卵不使用で完全無添加で作られた『プレーン』(850円 税抜)です。もっちりとした生地で、小麦の甘さを感じることができる深い味わいです。そして、シンプルな食パンだけではなく、ちょっと変わったフレーバーの食パンがたくさん。例えば、ゴーダとマリボーチーズが使用され、黒胡椒がアクセントになった『チーズ&ブラック・ペッパー(460円 税抜)』やフランス産ヴァローナのチョコレートを使用し、上品な甘さと芳醇な香りが漂う『ガトー・ショコラ』(520円 税抜)など、種類が多く目移りしてしまいます。また、季節のフルーツを使用したサンドイッチも人気で、夕方にはなくなってしまうこともしばしば。
なお、店内にはカフェスペースがあり、食パンを使用したサンドイッチやトーストを楽しむことができ、おすすめです。
- 住所:東京都南青山1−23−10 第2吉田ビル1F
- 電話:03−6455−5977
- 営業時間:8:00〜19:00
- https://www.vikingbakery.jp
毎日食べることができ、食事の主役にもなるシンプルなパンだからこそ、本当に美味しい食パンにこだわりたいですよね。ぜひ、あなたにとってのベスト食パンを見つけてみてはいかがでしょうか。