スーパーマーケット巡りが楽しい!in ロンドン

ロンドンに旅行に行ったら、スーパーマーケット巡りは、絶対欠かせません!お土産を探したり、ロンドナーのように暮らす雰囲気を味わうことができたり、見ているだけでも楽しい。おすすめの4店をご紹介します。

Marks & Spencer(マークス&スペンサー)

ロンドンの街を歩いていると、あちらこちらにあるのが、Marks & Spencer(マークス&スペンサー)。プライベート・ブランドが豊富で、赤い2階建てバスや電話ボックスをモチーフとしたビスケット缶や王室にちなんだ限定商品を発売したり、イギリスらしい商品をたくさん扱っていて、お土産にもぴったりです。

Marks & Spencer

ポップでキュートなクッキー缶

マーブル・アーチの店舗は洋服や雑貨なども扱っており、まるで百貨店のよう。食料品も豊富なので、イギリスらしいお土産である紅茶やマーマレードも買っていきたい。紅茶は、Loose Leaf Teaは茶葉、Tea Bagsはティーバッグタイプなので、パッケージの表示を確認してくださいね。

Marks & Spencer

マーブル・アーチ店

Waitrose(ウェイトローズ)

百貨店 John Lewis(ジョン・ルイス)系列の高級スーパーです。ロイヤルワラント(王室御用達)に認定されていることでも知られています。オーガニック食品なども豊富に揃い、質にこだわった商品ラインナップが特徴です。

Waitrose

ハイ・ストリート・ケンジントン店

ジャム、紅茶、チョコレートなどの食品だけでなく、ボディケア用品にいたるまで、おしゃれなパッケージのプライベート・ブランドもたくさんあり、目移りしてしまいます。

Waitrose

オリジナルのボディケア用品

1992年にチャールズ皇太子が設立した食品ブランド『Duchy Organic(ダッチー・オーガニック)』を取り扱っています。環境に配慮された高品質のオーガニック食品で、野菜、乳製品、ジャム、紅茶など、300以上の商品が販売されています。最初に発売されたのはオートミールのビスケットで、現在でも人気商品です。また、売上の一部は、チャールズ皇太子が立ち上げたチャリティ基金に寄付されます。商品の購入を通じて社会貢献にもつながることから、積極的にダッチー・オーガニックを選びたいですね。

Waitrose

紅茶もこんなにたくさん

ジョン・ルイスの地下や高級ブランドショップが立ち並ぶスローン・ストリートの近くに、比較的大きな店舗があります。

Sainsbury’s(セインズベリーズ)

さきほどご紹介した2つのスーパーに比べて値段も安く、カジュアルな雰囲気なのがTesco(テスコ)とSainsbury’s(セインズベリーズ)。大型店が多く、生鮮食品を中心に品揃え豊富な、セインズベリーズが特におすすめ。もちろん、プライベート・ブランドもあります。

Sainsbury's

クロムウェル・ロード店

Sainsbury's

紅茶もリーズナブル

WHOLE FOODS MARKET(ホールフーズ マーケット)

アメリカのスーパーのイメージが強いですが、実はロンドンにもあります。イギリスならではの商品もたくさんあり、市内中心部にも大きなお店があるので、ぜひ立ち寄って。ピカデリー・サーカスをはじめとして7店舗ありますが、広くてゆったりしているハイ・ストリート・ケンジントンのお店がイチ押しです!

Whole Foods

ハイ・ストリート・ケンジントン店

エコバッグで環境破壊を防ごう

イギリスでは、2015年にレジ袋の有料化が義務化されました。ビニール袋などのプラスチックごみが海に流れ環境破壊につながることは、地球規模で大きな社会問題となっています。レジ袋課税の取組みによって、国内7大スーパーマーケットにおけるビニール袋消費量は、86%も削減されました。この数字は、年間の一人当たりのビニール袋消費量が140枚→19枚まで減ったことを示しています。

多くのスーパーでセルフレジも導入されており、自分で精算するだけでなく、持参したエコバッグに自ら詰める光景は珍しいことではなく、もはや当たり前の日常になっているのです。

各スーパーでオリジナルのエコバックも販売されています。ぜひお気に入りを見つけて、地球にもやさしいお買い物をしたいですね。

Waitrose

ジュート素材のWaitroseオリジナルエコバッグ

イギリスならではのお土産はもちろん、環境問題への意識の高さを象徴するようなエコバッグをプレゼントするのもとてもおしゃれ。ぜひ、旅の思い出になる一品をスーパーマーケットで探してみてはいかがでしょうか。

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